校長室からこんにちは_14
令和7年10月21日(火)
金木犀の香りに誘われて
あれだけ暑かった夏から一転して
ここ数日、一気に秋の気配です。
中庭のキンモクセイが、黄色い可憐な
花をつけ甘い香りを漂わせています。
花言葉は「謙虚」や「気高い人」など・・・
敬天愛人に繋がることばですね。
学名を調べていたら
「Osmanthus fragrans Lour.
var. aurantiacus Makino 」
とありました。
私なりに意訳すると「牧野さんが名付けた
橙黄色の甘い匂いの花」といった感じでしょうか。
この名付け親の「牧野さん」が朝ドラにもなった
有名な植物学者の「牧野富太郎」博士です。
すると、なんで「木犀」なんだろう、「木」
の「サイ」ってどういうこと?「ギンモクセイ」
との違いは?・・・という新たな「知りたい」が
湧いてきます。
身近なこと、季節の変化などに目や耳を
澄ませてみてください。ちょっとしたことの中に
学びの種やつぼみが見つけられるはずです。